7月発表者のご案内

中村 康男さん 演題「 浮世絵でお江戸にタイムスリップ 」
―“江戸庶民の暮らしぶり”と“江戸・明治の横浜の様子”を覗き見るー

御年68歳、青葉区在住です。還暦を機会に、昔取った杵柄?で、落語の稽古を再開。序でに演芸サークル”楽笑友の会“を旗揚げ、26名の会員数に。そんな活動にプラスとなる江戸の歴史・文化を特に勉強したいと思ってます。素人高座名は浮世亭寿八です。
どうかお付き合いのほど、宜しくお願いします。

 

 

 

北村 邦明さん 演題「 香取文書の売券から見える中世の東国 」

金沢文庫や稱名寺など中世の香りが一杯の金沢区に住んでいます。退職してできた空き時間を利用して奈良大学の通信教育で学んで、歴史と文化財を訪ねて各地を巡る楽しさを知りました。現在も個人事業主として仕事を続けているので、その合間を見て主に中世の社会に焦点を当てた史料を読んでいます。また、磯子区の三殿台考古館で、発掘された土器片の整理と復元のボランティアもしています。文化財に直接手を触れることができるのでとても楽しいです。今後も楽しみながら歴史と関わってゆきたいと思います。

 

山本 修司さん 演題 諸説あり!「 島原の乱 」

老後の趣味探しで美術館・博物館通いにいそしんだ。特に東博維持会員の親友の好意もあり、東京国立博物館に通ううちに古代史に興味を抱き、「古事記の会」に参加、出会った某氏に当会の紹介を得て、平成23年に入会させていただいた。全く自由で闊達な当会に居心地の良さを感じ、今ではどっぷり浸かった日々を送っている。