[9月の発表者]

水分補給に気を配り猛暑の夏を乗り越えよう、今年も残り4ヶ月後半戦です。

佐藤猛夫さん 演題 「私の歩いた五街道(中山道編)」
50代のときに五街道を歩き、60代のときにJR全線を乗り、さて70代では何をしようかと考えていた矢先にこの研究会を紹介され、月一回くらいは真面目に歴史の勉強をするのも楽しいだろうと思い、一昨年入会しました。
その時気がつかなかった唯一の誤算、・・・・それは昨年末のことでした。「来年は前に出てしゃべって貰えませんか。テーマは何でもいいですから」と。
歴史の話を聴くつもりで入会した私が、100人からの諸兄姉を前に壇上でしゃべることになろうとは全くの想定外。立場があべこべになるです。
とにかくレジュメだけは6月中に作り、現在これに話すための肉付けをしております。当日のスライド投写の準備は私自身はお手上げなので、娘の8月のお盆休みに全面的協力を得る約束をとりつけました。
9月例会には前座をつとめますが、冷や汗いっぱいでスライド投写にまごつきながら孤軍奮闘する自分の姿が今から目に浮かびます。

 

 

瀬谷俊二郎さん 演題 「江戸を吟味する」
いよいよ本格的な暑い夏がやってきました。
小生は9月に発表する”江戸を吟味する“のレジュメをどうまとめるか腐心います。
モットーは、“短く、分かりやすく、面白く”ですがテーマが大きいのでどこにポイントを置くかなかなか難しい問題です。
極力、現代との対比に重点を置いてまとめたいと考えています。
加えて、“歴研よこはま・79号”の特集テーマにも挑戦する予定なので8月は机に向かう時間が増えそうです。

 

 

 

山本 修司さん 演題 「天誅組主将・中山忠光とその流転の血脈」
高校卒業以来、歴史にはあまり興味をもてないまま過ごしてきましたが、出雲地方を旅行したのをきっかけに古事記の解読会に入会、古代史に興味をもつようになりました。
縁あって、平成23年に「横歴」に入会し、歴史を学ぶ多くの真摯な方々と出会うことが出来、歴史探訪が改めて好きになりました。この横歴の和気藹々とした雰囲気にすっかり居心地の良さを感じ、いまではかなりドップリと漬かってしまった感があります。例会発表は今回で7目です。「當麻寺と中将姫伝説」「倭人の文字との出会いとその発展」「熊野詣」「伊勢・斎王の物語」「大塔宮護良親王」「島原の乱」そして今回の「天誅組主将・中山忠光とその流転の血脈」と最初は古代から始まりましたが、時代がどんどん下り『遂に通史完成!!』と自分の中ではある種の充足感を勝手に覚えております。

*9月発表の概要は「横歴 例会のご案内」をご覧ください。