平成30年度年頭所感 平成30年度を迎えて

 会員の皆様明けましておめでとうございます。
昨年は創立35周年を迎え、諸行事も無事盛大に終えることができましたこと、皆様に
厚く御礼申し上げます。
 10月に開催した「記念講演会と落語会」が好評であったお蔭でしょうか、11月例会で
は4名、12月例会では一挙6名の方の入会があり、1か月の入会では新記録でした。
なお且つ、その内、オーストラリアの男性の方が入会され、「入会申込書」にも漢字で書かれて、日本の歴史に大変興味を持たれているとのことです。
 会員の方の紹介で入会されると、定着率も高く会への溶け込みも早く、今後とも会員紹介運動も引き続き推進していこうと思っております。
 また、昨年8月に初めて開催しました「こども歴史教室」は、多くの児童と父兄の方が
参加され、木村新副会長と高尾常任理事がお話されましたが、次回は子供さんから歴史について発表したいとの希望もあり、是非行いたいと思います。これも、他の歴史研究会では事例はないと思いますし、会の裾野を広げる大きな一歩と考えます。
 ホームページについては、会員山口正枝さんの「正枝のチャレンジ」が大変好評で、入会された方も多かったのですが、会員個人の方への負担を考慮し、当会のホームページを立ち上げました。会員の研究発表の詳細や、過去のデータ等も盛り込んで、会員や一般の方も当会の全体像を明解に把握できるものにしたく、高尾常任理事を中心に作り上げていきたいと思っております。
 これから、5年後の創立40周年を目指し、会員皆様の貴重なご意見を取り入れながら、
より楽しく、より歴史研究研鑚の場に相応しい会を作り上げていきたく、役員一同が一層努力する所存であります。

                    平成30年1月
                       会長 加藤導男