[横歴通信5月]


*写真は歴史散歩時(4/23)の牡丹園にて

庭の檸檬の樹が薄ピンクの可愛いつぼみを付けているのを見かけました。。家を建てるときに、庭に夏ミカンの樹を植えたのは長州武士です。海岸では大人も子供も熱心に潮干し狩り。新緑の爽やかな季節です。毎年5月16日は「旅の日」、松尾芭蕉が「奥の細道」への一歩を踏み出した日です。私たちも学びながら、心の(頭の)中で歴史の旅をしています。さあ、また一歩踏み出していきましょう!

令和5年度5月例会のご案内

5月6日(土)午後1時~4時50分  会場/関内ホール(小ホール〉
・ 横浜市中区住吉町4-42-1 ☎045-662-1221
・ 横浜市営地下鉄「関内駅」9番出口から徒歩3分
・ JR「関内駅」北口から徒歩6分
・ みなとみらい線「馬車道駅」5番出口から徒歩5分

研究発表

◆発表者
遠田千代吉 演題「夏見廃寺」
瀬谷俊二郎 演題「大日本帝国の崩壊(Part1)」
古谷多聞  演題「インパール作戦(昭和19年3月~7月)」

詳細は例会案内をご覧ください。

4月23日(日)春の歴史散歩が開催されました

「称名寺・金沢文庫から旧伊藤博文別邸・金沢東照宮跡地まで」

金沢文庫駅に10:00集合、参加者42名。
先週までは初夏のような暑い日が続いた為、龍華寺や旧伊藤博文金沢別邸隣接の牡丹園では期待していた牡丹の花はすでに見頃を終えていたが、当日の午前中は若干肌寒いくらいで歩くにはちょうどよい気候であった。
称名寺正門前、竹内副会長の進行で熊本会長挨拶後、県立金沢文庫に向かう。山地学芸員による「称名寺・金沢文庫の由来・特色と特別展の見どころ」の解説を受講。「金沢北条氏と金沢文庫」の映像を視聴後、展示見学をした。称名寺庭園で昼食・記念写真、(上野副会長解説)、薬王寺・金沢八幡神社・龍華寺(高田理事解説)、旧伊藤博文金沢別邸(集合写真)、明治憲法草創の碑・琵琶嶋神社(丸山理事解説)瀬戸神社・金沢東照宮跡(高尾顧問解説)にて無事16時半に金沢八景駅(解散)となった。その後希望者は懇親会場に向かった。(25名参加)
薬王寺ではご住職奥様のご案内で特別にご配慮いただき、仏像・胎内物(書付や木札)を拝観させて頂いた。また、日美会長でもある斉木会員による補足説明等もあり有意義な一日となった。
今回は中世から近代までの幅広い歴史を学ぶことができた。
称名寺正門前や伊藤博文別邸のある野島では縄文時代の貝塚もある。金沢は景勝地というだけではなく、通史を学べるまさに歴史散歩の地と言えるだろう。

春のイベント開催予定

◇研修バスツアー 5月15(月)~16日(火)
*5月16日はまさに旅の日です。楽しく学びましょう!