[横歴通信6月]


山形県尾花沢の名産でもある紅花、この花は女性が化粧につかう眉掃きを想像させます。咲き始めは黄色、やがてオレンジから赤色に変わっていきます。あでやかな色から口紅、衣装の染料の他、薬用、食用油にも使われます。古代エジプトのミイラの布の防腐にも使われたそうです。雅称を末摘花とも言い、源氏物語のあの鼻のてっぺんが赤い女性を思わせます。遠い昔、平安王朝貴族の衣装を染めていたのでしょうか。
6世紀の藤ノ木古墳からは紅花の花粉が発見されています。何に使われていたのでしょう。

6月の例会発表

6月4日(土)午後1時~4時40分
会場/関内ホール(小ホール)
◆発表者
佐藤猛夫さん 『清水の次郎長と明治維新』
長尾正和さん 『天皇陵とは』
高尾 隆さん 『ラストサムライと呼ばれた男達/中島三郎助と土方歳三』

詳細は例会案内をご覧ください。

横歴創立40周年記念行事今後の予定

記念式典・祝賀会 9月10日(土)ホテル・メルパルク(中区山下公園向かい)
記念大会「特別講演と伝統芸能の集い」10月16日(日)テアトル・フォンテ(泉区区民文化センター/相鉄線いずみ中央駅隣接)

*現在40周年記念ビデオを制作中です。高尾副会長より取材インタビューをお願いすることがあります。どうぞご協力をお願いいたします。
*先月は例会後の懇親会が行われました。あくまでコロナの感染状況を見ながらの判断となりますが、開催する場合は受付での声掛けを致しますので皆さん、ふるってご参加ください。