5月例会発表者のご紹介

◎5月6日例会発表者のプロフィールをご紹介します

*発表の概略は「例会のご案内」をご覧ください

丸山雅子さん

演題「吾妻鏡に見る梶原景時追放の真相」
昭和21年愛知県犬山市に生まれる。昭和45年結婚し横浜市戸塚に居住。日本書道学院理事、書道教室で生徒を指導。平成21年大正地区歴史散歩の会に入会、散歩の下見やガイドをする。平成23年横浜歴史研究会入会、会報に歴史散歩などのエッセイを発表。

宮下 元さん(横浜歴史研究会 理事)

演題「石器時代の日本とホモ・サピエンス」
趣味は①連珠(=五目並べ):詰め連珠創作、② 古代日本史の追求 です。
趣味の合間にボランティアをしています。庭の手入れ(草取り・剪定)、傾聴 (お話を聴かせていただく)、ポイ捨て撲滅等。何故、日本のたった1400年前のことがわからないのかが不思議なのです。少しで も真実に近いことを知りたい。基礎知識として、一昨年に縄文時代、去年から旧 石器時代を調べています。日本人とは、東の最果ての列島に、3.8万年前から 何度も何波も辿り着いて来た様々な人々の融合民族だということ。日本文化の特 徴も、常に新たな文化を進取し、融合し、昇華・継承している所だと思います。

高尾 隆さん(横浜歴史研究会 常任理事)

演題「江戸庶民の憧れ・富士講」
80過ぎてから信州小布施まで3度も旅をした葛飾北斎のバイタリティに触発され、東海道・水戸街道・日光街道・甲州街道を歩き、江戸の歴史文化を学びなおすため江戸検1級にチャレンジ、一浪して合格。ささやかな肩書ができたことで、歴史物の創作を開始した。晩年は絵を描き、文を書き、原稿をつくる十返舎一九のような生活を送ることを信条に江戸庶民の洒落と言葉遊びの世界を追求していきたい。