[横歴40周年大会協賛イベント]横歴はま寄席

横歴「はま寄席」開催のお知らせ

本年はコロナ感染拡大のため、当会活動の本分である例会発表が予定通りに実施されていません。各人が思い温め、推考を重ねた発表は会員にとって貴重な時間です。その楽しみが奪われ、ただ耐える日々は大変つらいものです。早く平穏な日常が戻ることを願ってやみません。
本年当初、会では「伝統芸能を楽しむ会」の一環として、横歴「はま寄席」の開催を計画しました。春には横浜市開港記念会館講堂の予約がとれ、準備を進めていました。
今回演目の目玉に横浜育ちの講談師 宝井琴鶴さんにご登場いただきます。

講談 宝井琴鶴

ここ数年、講談の静かなブームが起きていますが、そこに彗星のごとく現れたのが琴鶴さんです。地元愛にあふれた演目を数多く披露され、今回も神奈川に足跡を残した坂本龍馬とその妻おりょうとの物語をお話しいただきます。
落語三席も社会人落語家として、玄人はだしの腕前の御三方が上がります。落語にまつわる歴史を学び、与太郎・八さん・熊さんの噺ではなく、山本周五郎の世界のような人情の機微に触れるなごみの演目をお楽しみいただけます。
気分が塞ぎがちな日常ではございますが、この楽しい催しに奥様、旦那様、ご家族、お孫さんなどお誘いいただき、横歴の活動にご一緒にご参加いただければ、会としてこの上ない喜びでございます。来年は当会の40周年記念の節目の年となります。まずは本公演を口火としまして有意義な年にしたいと考えております。
会員の皆様のご参加を切にお願い申し上げます。
参加のご予約は当会メールまたは班長並び役員へご一報ください。
(注)なお本公演はコロナ感染状況が収まり、開催可能であることを前提に実施いたします。会員へは随時ご連絡を行いますが、本ホームページにも注視いただければ幸いです。

開催概要

令和3年10月24日(日) 横浜市開港記念会館 講堂
木戸銭(全前売)500円 *当日売りなし 全席自由席
開場 午後12時
開演 午後1時 終演 午後4時
公演案内チラシ☞はま寄席チラシ両面
◆プログラム
1.歴史講座「江戸の暮らしと落語の舞台」寺田隆郎
落語はいつ頃生まれた?上方落語と江戸落語の違いは?噺に出てくる場所はどこ?など、落語にまつわる歴史と八さん、熊さんの世界を解説します。

落語 参遊亭遊若

2.第11回社会人落語日本一決定戦 第11代名人
ご存知 尊王攘夷志士 対 新選組
落語 参遊亭遊若 『池田屋』

 

 

 

 

 

 

 

落語 浮世亭寿八

3.演芸で地域を活性 笑いの伝道師
清兵衛が腰を抜かす 高麗茶碗の一席
落語 浮世亭寿八 『井戸の茶碗』

 

 

 

 

 

 

 

仲入り
琴鶴先生の記念品や書籍等が当たる“お楽しみ抽選会”

4.特別出演 横浜が生んだ講談界の新星
騒乱の中で二人の愛を育んだ 感動の逸話
講談 宝井琴鶴 『坂本竜馬とおりょう』

5.浅草三社様で300回奉納された伝統芸能
寿々川社中/桜川寿々之輔 かっぽれ 美寿々流師範・寿々川真之輔

落語 鹿鳴家河童

6.名人に語り継がれる人情噺の一席
古典落語の求道者
落語 鹿鳴家河童 『唐茄子屋政談』

 

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〈三味線〉南風亭社中 〈歌〉三浦屋千代里

参加申し込み方法

横歴メールアドレス info@yokoreki.com

観覧希望の方はPC・スマホからメールでお申し込みいただけます。
①『横歴』のメールに「参加希望」、「お名前」、「連絡先」、「参加人数(4名まで)」を記入してお送りください。
②横歴より受付確認と参加人数分のチケット番号を返信します。*開催当日までチケット番号を忘れずに控えていただくようお願いします。
開催日受付で「お名前」と「チケット番号」をお申し出ください。代金と引き換えに該当チケットをお渡しします。
※チケット番号はお座席番号ではありません。当日会場は全自由席です。
※受付は満席になった場合、お断りすることがあります。